リンク: EVなど導入の県補助に応募ゼロ 宿泊施設向け事業不調 |下野新聞「SOON」.

日光・那須地域の宿泊施設に限定した話題ですが、電気自動車とプラグインハイブリッド車の導入を補助する栃木県の事業に11月27日現在、応募がないと伝えています。

宿泊施設などに設置する充電器への補助はよくある話ですが、車へも最大で42万5千円も補助してもらえるというのに、もったいない話です。

ガソリン価格が下がってきており、維持コスト差が少なくなってきてきているとはいえ、宿泊施設なら日産のe-NV200を送迎用に使うことができそうです。送迎車のガソリン代を大幅に節約できるのですから、このような補助金を逃すことはないでしょう。

補助金額の詳細はわかりませんが、約400万円e-NV200から国の補助金を引けば、約320万円で、そこから栃木県の補助金を差し引くと実質は約280万円ですから、お得に送迎用の電気自動車を購入することができそうです。

県がいうように「災害時には電源として活用できる」という大きなメリットもあるのに応募ゼロというのは、県の宣伝が足らないか、電気自動車販売店側に宿泊施設へのセールスができていないからでしょう。

(加筆:コメントに納期に問題もあるのではといただきました)