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「新型プリウス“アメリカで初披露”の背景」と題した記事の中で、重要な部分を見つけました。

アメリカホンダ 小林英莉子広報担当「2016年には新型燃料電池車、そして2018年までに新型EV(電気自動車)、新型プラグインハイブリッドを投入する予定です。長期的に見ると、エコカーは拡大していく市場ですので、私たちも力を入れて取り組んでいます」

ホンダ 電気自動車については「まだ」(2015/08/03)

このときは以下のように書いています。

八郷社長は、電気自動車については「まだ当面はコミューター的な限られた用途」と指摘しているそうですが、「当面は」としていることからも将来を見すえて研究開発していることは間違いないですから、PHEVの先に来るであろう電気自動車に期待したいものです。

しかし、アメリカで発売するのですから「コミューター的な」用途の車ではないでしょう。ホンダのねらいは、米国カリフォルニア州のZEV規制を見越してのことでしょうが、ホンダも電気自動車だとすると、今後は大きな広がりを見せるかもしれません。

また、ホンダは、アメリカで販売する車の98%を北米で製造しているそうですから、電気自動車も現地生産かもしれません。日本のCO2規制が今のままであれば日本で電気自動車は生産されず、輸入される日が来るかもしれません。