リンク: 燃料電池車は本当に「究極のエコカー」なのか…FCV対EV徹底比較 | レスポンス.(2014/11/17)

当ブログのアクセス解析によれば、1日の平均カウントは約760です。それが、18日には約1700,19、20日には1400、1900と大きく伸びました。その原因は、11月18日に正式発表されたトヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI」にあるのではないかと思います。

本業が忙しかったので、FCVには触れずに来たのですが、もしFCVがらみで当ブログのアクセスが増えたとするなら、期待にそわないわけにはいかないので、少し触れておきます。

FCVとEVとを比較して優劣をつけるだけの知識は持ち合わせていないのですが、どうしても気になるのが、FCVのエネルギー源となる『水素』がらみの話です。その水素を取り出すために「都市ガス」などを「電気」分解するという話や水素スタンドで高圧にするために「電気」を使うという話を聞くと、そのための『電気』をそのままEVへまわせばより効率的なのではないかと思ってしまいます。

そんなとき、レスポンスにリンク先の「燃料電池車は本当に「究極のエコカー」なのか…FCV対EV徹底比較」というのがわかりやすい解説で載っていましたので、紹介しておきます。以下は、それぞれのメリットデメリットを抜粋したものです。

(加筆:FCV、水素のデメリットも考え合わせると、燃料電池車は「エコカー」ではあるが、「究極」とは言い切れない問題もかかえていそうです。)

FCV、水素のメリット

  • エンジン車と同じような使い方ができる
  • 満タンの水素5kg の燃料補給にかかる時間は約3分(前後操作を除く)
  • JC08モード走行時で600~700km(オンロードでも400km以上)
  • 軽量化しやすい
  • 送電線や揚水発電用のダム、スマートグリッド用のバッテリーなどの大がかりな設備を作らず、膨大なエネルギーの貯蔵や輸送が可能
  • 使わなければ捨ててしまうエネルギーを簡単に使えるようすることができる
  • トヨタはカリフォルニア州のZEV規制対象の車を持っていないが、「MIRAI」はそれになり得る(別の記事から引用)

FCV、水素のデメリット

  • 車両価格が高い
  • 水素はとても扱いにくい
  • 水素ステーションが全国にない(加筆:6月時点で19カ所)
  • 現場で水素を製造するオンサイト型ステーションの製造スピードはきわめて遅く、複数のFCVに連続補給できない
  • ローリーで運ぶオフサイト型では連続補給できるが、燃料電池車が少ないうちは、水素の大量貯蔵は難しい
  • 水素の酸化還元反応を利用するため熱ロスが大きい
  • 充填する際に超高圧状態にするためロスが大きい
  • 再生可能エネルギー由来の水素を使う場合は、水素製造と燃料電池での発電のダブルロスが発生する

EVのメリット

  • 自宅で充電ができる
  • 出先で急速充電器を使うことができる(11月22日現在3247箇所GoGoEV
  • エネルギー効率が圧倒的に優れている
  • 水力、風力、太陽光など、非石油エネルギーの電力も使うことができる
  • 今あるインフラを活用できる
  • 低コスト

EVのデメリット(これは記事中にない)

  • 一充電の走行距離が短い(加筆:Tesla MotorsのEVは345〜460km)
  • 暖房を使うとさらに走行距離が短くなる
  • 充電時間が長い(急速充電でも)
  • 車重が重い

燃料電池車FCV「MIRAI」の価格は723万6千円で、国からの補助金が202万円、愛知県には独自の補助金が75万7千円あるそうです。さらに愛知県では自動車税が最大6年分免除されるそうです。こうした点で、別の意味において「究極」のエコカーなのかもしれません。