リンク: 【JNCAP2013】実際の事故現場ではどのように漏電検出を行うのか | レスポンス.

ハイブリッド車やEVが事故を起こした場合、漏電がないかのチェックが重要になると伝えています。

「サービスプラグを抜いてから電力が完全遮断されるまでには最大2分間程度の猶予が必要」という点は意外でした。

《追記》

機会があったので出会った消防署員に聞いたところ、その人は帯電が解放されるまで3分から5分待つということでした。もちろんゴム手袋などの装備もしてのことですが、1秒を争う救出時に電圧を測りながら待つのは、厳しい状況になるかもしれないとのことでした。

以下の三菱MiEVのFAQにあるように、基本的に何らかのショックを車体が感知した場合には、瞬間に電気を遮断するようですが、大きく変形した場合には注意する必要があるようです。

EV関連FAQ

Q . 事故時に乗員や救護者が感電する恐れはありませんか?

万一の衝突時、衝撃をセンサーが感知すると高電圧回路を駆動用バッテリーから遮断し、乗員や救護者の感電などの危険性を低減しています。

※ 車体が大きく変形・破損している場合は感電の恐れがありますので、高電圧部位や金属部、車内外にはみ出した電気配線などには絶対に触れないでください。