リンク: カリフォルニアが蓄電に舵を切る:日経ビジネスオンライン.
米カリフォルニア州のSan Diego Gas & Electric(SDG&E)社は,EV充電に関して時間帯別料金を適用し、電力需要のピークシフトに成功していると伝えています。
EVユーザーが帰宅したときすぐに充電を始めれば,一般家庭の夕食・団らん時間と重なるために電力需要が集中してしまいます。そこでSDG&E社は,EVユーザーに時間帯別料金を適用し,「夜中の12時から電力を安くする料金体系にしたところ、夜中の12時に電力需要ピークが現れた」ということです。
原発を活用するために深夜割引などの時間帯別料金を適用してきた日本の電力会社ですが,原発なき後も時間帯別料金を導入することによって,EVなどの電気需要を後へずらすようなリードをすれば,電力需要の平準化が可能であるというよい例でしょう。
(2013年6月9日、米カリフォルニア州サンオノフレ原子力発電所の原子炉廃炉により,カリフォルニア州の原発はディアブロキャニオン原発だけであると思われる。州全体の発電量に占めるガス発電の割合は60% )
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