リンク: 米EVのテスラ、“謎の発表”の中身が判明…バッテリー交換システム | レスポンス.(2013年6月19日)

バッテリー交換方式のEVを提唱していたベタープレイスが破綻したところですが,米国のテスラモーターズ(Tesla Motors)の内容が判明したと伝えています。

500kmも走るとするテスラのEVは電池容量が大きい(モデルにより85kWh)ので,より充電時間が長く,バッテリーを交換してしまおうとことでしょう。(24kWhを積む日産リーフで8時間ですから,同じ200Vで充電すれば28時間!)

このようなアイデアはベタープレイスが同じように構想していましたが,リンク先にあるようにバッテリーの進化とEVの進化が同期できるのかというような様々な課題がありそうです。

Tesla Motors


YouTube: Closeup of Tesla Battery Swap (SD)

電池交換ステーションは約5000万円で建設できるとのことですが,1回の交換に約6000円から8000円を予定しているそうですから,建設コストをまかなうには約7000回以上充電してもらわないと合いません。

1回の交換にかかる時間は約90秒ですから1時間の3600秒に絶え間なく交換したとして40回,1日で960回,7日とちょっとで7000回交換できそうです。理論的な数字ですから現実的には無理ですが,ステラ製のバッテリー交換式の車が増えれば事業的には不可能ではないでしょう。

ただ,satty さんのコメントに書いたように電池性能は日々進化しているでしょうから,課題は多いのではないかと思います。

以下の記事には「電池容量の少ない60kWhの場合、電池パックの中で電池セルを片側に寄せるのではなく、バランスが崩れないように全体的に均一に配置できるようにレイアウトした」とあるように車作りには微妙な部分もあるようです。

リンク: 和田憲一郎の電動化新時代!(4):テスラは「モデルS」をどのように開発したのか、EV開発の核心に迫る (1/3) - MONOist(モノイスト).(2013年06月21日

バッテリー交換方式のEV破綻を考察(2013.06.05)