年末になりニュースもないので,先日の寒波の雪道で感じたことを。

雪道でのEVはブレーキを操作するうえで安全な車です。

雪道での運転は,普段以上にブレーキに気をつかいます。路面が凍結していれば当然ですが,そうでなくてもブレーキを強く踏めば滑りやすくなりますし,下手をすれば滑ってハンドルが効かなくなります。そこで,冬には数台前の車を見て早めにブレーキを踏んだり,ゆっくりと踏み込んだりするのです。ところが,EVではアクセルを離したとたんに回生のためにエンジンブレーキのように負荷がかかるので,上手くアクセルの踏み加減を調節すればブレーキを踏むことなく速度を調節することができます。

こうした走り方は,回生による充電を効率よくおこなうために夏から今まで気をつけていたことですが,雪道を走るようになってこれが雪道での安全にも有効なことだと先日の寒波で気づきました。

EVでは電池を床下に配置してあるので,重心が低く安定しており車のふらつきも少なくてすんでしいますが,それにもまして回生充電が安全走行にも寄与していると思いました。