くまさんの電気自動車i-MiEV(アイミーブ)

冬:寒くなるとどうしても暖房(ヒーター)を使うことになるのだが、冷房の比ではない消費電力に唖然とし、シートヒーターが必需品であることを痛感させられる事態に・・・下手をすると春秋の半分くらいしか走らなくなってしまうヒーターONを如何に減らせるかなんていうチャレンジで、防寒対策グッズを工夫したりして結構楽しめた。それにしても真冬の雨や雪の日は除湿暖房をしなければならずフル充電でも65kmの通勤経路をやっと往復した・・・なんていう出来事も数回はあった

ポイントはやはり冬ですね。「通勤最低電費は5.04km/1目盛(1月)」とのことですから「通勤最高電費は9.54km/1目盛(6月)」と比べると約1/2になってしまうようです。

自宅でのi-MiVEの深夜充電電力料金は20,726円、外部での急速充電料金は含まない。だいたい3,000円くらいである。TOTAL23,726円。もし20,000Kmを軽自動車で20Km/Lで計算すると1,000L×140円=140,000円ざっと117,000円/年 ほどガソリン代が浮いた計算

くまさんがお書きのように「軽自動車で20Km/L」は車種や走行条件によってはちょっと難しいかもしれませんが,それにしても大幅な節約です。10Km/Lの普通車であればガソリン代はこの2倍になり,5年乗れば約100万円超の節約となりそうです。

i-MiEVに乗って感じたのは、エコ意識を喚起してくれると同時に、車を操縦する楽しさと満足感を同時に与えてくれる異次元の乗り物だと言う事

4年ほど前に初めて乗ったときにも,くまさんと同じ事を感じました。

一般の人も自動車ジャーナリストも全盛を極めているガソリン車との比較に終始しているけれどそれは全くナンセンス、意味の無いことであることを皆さんに知ってほしい。

比較することは「新しい乗り物」を考える上で必要だけれど,同じ土俵の上で評価することに意味はないと私も思います。

発展途上のEVは難があって当然であり、それを超越するメリット、楽しさ、満足感を得られたこの1年間は自分の車人生にとって最良の1年であったと断言できる。次の1年は更に楽しい1年になるだろうし、もっと進化したEVも登場すると思う。

くまさんのレポートがうらやましくて,私も決断しました(^O^)