ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

自動車が「量産効果」を得るためには、「1車種、年間10万台以上」を生産することが必要

著者はエンジン車とEVとをごっちゃにして論じているようです。裏付けのある数字を持っているわけではありませんが,EVは部品点数がエンジン車に比べて少ない製品ですから,エンジン車を想定しているであろう「10万台」よりもハードルは低いように思われます。ましてや車種を越えて部品の共通化が進んでいる現在,「量産効果」のあらわれる台数は以前よりも少なくなってきていることでしょう。「10万台」という数字があやしい証拠に,自身が書いておられるように「プリウスの場合、全世界の生産台数が10万台を超えるのに、初年度から7年を要した」とすれば,プリウスでさえ「効果」を得るのに7年もかかるのであって,車作りでは利益は望めそうもありません。

EVは充電という、ユーザーが今まで経験したことがない作業が発生する。携帯電話の充電のように気軽ではなく、家庭用コンセントで充電すると、10時間近くかかり大変不便

携帯電話にとどまらず,デジカメやノートパソコン・充電池などに充電することは,ごく普通の風景になってきています。ガソリンスタンドに行って給油することに比べて,自宅に帰ってきてEVのプラグをコンセントに朝まで差しておくことが「大変不便」なことか疑問に思います。
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