2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。記事によっては、時間がたつとリンク切れする場合があります。

6月27日付けで三菱から「i-MiEV、MINICAB-MiEVの車載充電器について」というサービスキャンペーン情報が出ていました。(EVオーナーズクラブのBlogで情報を得ました。ありがとうございます)

不具合内容は発表によると以下の通りです。
駆動用バッテリーの車載充電器において、内部基板に使用しているコンデンサの耐久性が不十分なため、 使用過程でショートしモーター制御ユニットの高電圧ヒューズが溶断することがあります。 そのため、パワーユニット警告灯、補機用バッテリー充電警告灯が点灯するとともに、駆動用バッテリーの普通充電、 及び補機用バッテリーの充電が行なわれなくなるおそれがあります。
改善の内容として「警告灯が点灯した場合は、 販売会社にて車載充電器を点検し、該当するものは車載充電器を対策品に交換します」とありますから、警告灯が点灯した場合が条件のようです。しかし、コンデンサの劣化はいつ表面化するかわかりません。

ですから、販売会社へ連絡したところ、6月27日に情報が出たばかりで詳細は不明で、点灯していなくても事前に交換できるものかどうか調べてみるとのことでした。もし、交換できるものならしておいた方が安心でしょう。

ちなみに、対象となる車両かどうかについては、リコール等対象車両検索で確認できます。 うちのも該当していました。
スクリーンショット 2019-06-28 8.52.57
(画像:三菱のHPより引用)

(加筆)
 販売店によると私の分の部品申込みはしたので、到着するまでしばらくお待ちいただきたいとのことでした。ですから、発表文書は警告灯が点灯した場合が条件のようにとれますが、点灯する前でも交換は可能です。(7月12日修正。お詫びして訂正します。詳しくは、7月13日のブログで)

もともと少ないアイミーブなどとはいえ、発表によると予想される対象台数は約12,100台とのことですから、すぐに全部の台数分の部品を用意することが出来ない、部品確保のめどが立たないということで、警告灯が点灯した場合が条件のようになったのではないかと思います。

使用状況にもよりますが、遠距離を運転される場合や走行距離が多い場合など、 警告灯が点灯した場合を待っていては困る方は特に、事前の交換を申し込まれた方が良いかもしれません。

三菱自動車 2019年5月単月 生産・販売・輸出実績(2019/06/30)

2019年5月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報(全国軽自動車協会連合会 - 統計資料)

生産終了になったアイ・ミーブの 軽規格の Xグレード(16.0kWh)は、今月も0台です。もうないでしょう。

アイ・ミーブ
普通車は、わずかに3台です。アウトランダーPHEVは回復してきました。

ミニキャブ・ミーブも振るわず4台でした。
1
2009年11月から2019年5月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値を含む)

アイM軽

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

アイM普通

国内販売総数

10814

6960

49677

73

↓2019年度合計

0

11

580

3

03月




02月
 


01月
 


12月
 


11月




10月
 


09月
 


08月




07月
 


06月




05月
0 4 355 3
04月
0 7 225 0


アイM軽

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

アイM普通

↓2018年度合計

43

296

6780

70

03月
5 4169610
02月
2 484585
01月
2 1644913
12月
0 76839
11月
0 339130
10月
3 1955710
09月
3 2112474
08月
5 216787
07月
2 303303
06月
11314055
05月
881974
04月
2211670
(2018/03 アイ・ミーブ 軽自動車規格の製造中止)
(ミニキャブミーブ・トラック掲載中止。2016/03製造中止。
 2012年の発売以来国内販売総数1018台

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2017年度合計

167

285

4951

3

03月
1531665-
02月
1226
576
-
01月2430585-
12月
1415343-
11月
2018235-
10月
1416237-
09月
1317568-
08月
1216293-
07月
10302801
06月
1332487-
05月
13354001
04月
7192821

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2016年度合計

145

205

3625

43

03月
14378464
02月
30
66
459
2
01月31111904
12月
216244-
11月
753114
10月
11
2
486
8
09月
2
4
(未発表)1
08月
7
3
151
3
07月
10
11
261
2
06月
1521
253
9
05月
10
20
174
3
04月
6
9
250
3
アイ・M
ミニキャブ・M
アウトランダーPHEV
M-トラックは2016/03をもって製造中止
↓2015年度合計

489

423

11840

126

03月
10
8
955
6
02月
39
71
1317
20
01月
31
23
801
6
12月
35
21
518
11
11月
23
27
814
8
10月
21
26
1145
4
09月
73
57
1896
15
08月
68
44
1313
9
07月
73
32
2383
9
06月
59
51
221
19
05月
38
45
289
14
04月
19
18
188
5

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2014年度合計

824

781

8629

181

03月
60
44
796
22
02月
82
52
603
25
01月
84
84
830
20
12月
70
57
608
22
11月
92
76
558
22
10月
102
93
538
18
09月
97
110
1450
6
08月
51
87
457
10
07月
102
124
700
4
06月
41
17
1300
14
05月
25
12
563
10
04月
18
25
226
8

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2013年度合計

1099

1006

8968

181

03月
130
124
736
30
02月
238
98
1630
16
01月
55
42
1298
17
12月
82
59
1488
9
11月
66
92
1705
9
10月
75
93
560
15
09月
95
137
772
21
08月
54
71
776
9
07月
68
93
-
14
06月
70
79
-
9
05月
62
71
-
7
04月
100
71
3
25

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2012年度合計

2205

2026

4304

436

03月
358
344
1719
269
02月
377
317
2079
167
01月
79
58
506
48
12月
137
121
11月
189
133
10月
141
128
09月
212
197
08月
86
107
07月
157
200
06月
288
256
05月
142
134
04月
39
31

アイ・M

ミニキャブ・M

↓2011年度合計

2552

1927

三菱発表 2012/03
国内外 累計:26000

03月
117
123
02月
446
590
 
 
01月
341
467
 
 
12月
359
747
 
 
11月
326
MINICAB-MiEV
12月販売 
 
 
10月
244
 
 
 
09月
340
 
 
 
08月
207
 
 
 
07月
61
Mグレード販売
 
06月
40
 
 
05月
34
 
 
04月
37
 
 

アイ・M

 

 

↓2010年度合計

2542

 
 
03月
102
震災
 
 
02月
321
 
 
 
01月
219
 
 
 
12月
164
 
 
 
11月
172
 
 
 
10月
179
 
 
 
09月
277
 
 
 
08月
221
 
 
 
07月
383
 
 
 
06月
390
 
 
 
05月
53
 
 
 
04月
61
個人販売
 
 

アイ・ミーブ

 
 
 

↓2009年度合計

748
 
 
 
03月
101
02月
151
01月
188
12月
145
11月
163
(これより以前のデータはなし。「i-MiEV(アイミーブ)」は2009年7月23日から法人販売)

Tesla Model 3の試乗車が以下の予定でできるそうです。鳴門なら関西の方も参加できそうです。(なお、私はテスラのまわし者ではありません)

日時:7月3日(水)13:00-18:00(17:00 最終試乗スタート)

場所:モアナコースト(鳴門市鳴門町)

申込先 鳴門スーパーチャージャー オープン記念 Model 3 特別試乗イベント予約フォーム(応募多数の場合は抽選)

鳴門スーパーチャージャー・スタンド数8(7月4日(木)モアナコーストにオープン) スクリーンショット 2019-06-27 19.31.56

当ブログでは、 トヨタも「EVの普及」へ(2019/06/09)と書きましたが、トヨタには「電動化技術」や「ハイブリッド」があるから優位は動かないという趣旨の記事も散見されます。

トヨタがEVに出遅れているなんて誰が言った!? ハイブリッド量産20年超のノウハウでEVでも世界制覇へ(2019/06/17)

かつてないメーカー同士の協業もトヨタに見るEV時代の開発戦略(2019/06/21)

その優位性を決定づけるものがトヨタの開発している「全固体電池」ですが、前回「半」固体電池?(2019/06/23)で書いたような次世代型リチウムイオン電池がいち早く登場してくると、2020年中にとりあえず「発表」されるという「全固体電池」は大丈夫かと心配してしまいます。

それを裏づけるかのように下記の記事の中には、「本当に全固体電池は必要なのか。現行の液系リチウムイオン電池を効率よく使いこなすことが、コスト面でも航続距離の面でも電気自動車(EV)にとって最善だ」とありました。

「2030年まで全固体電池は商品化しない」、CATLの真意 CATLの実像(下) (2019/06/24)

これを述べたのが、新たにトヨタが電池事業で提携する「CATL」の幹部だというのですから、真意は不明ですが、「全固体電池」の前途は多難そうです。

京セラが次世代型リチウムイオン電池 原材料費3割減 (2019/06/21)

京セラは、次世代型リチウムイオン電池を開発したと報じていました。電極の間の電解液を電極に練り込んで粘土状にする技術を開発したそうです。

液体としての電解液がゼロになったのかどうかはこの記事からはわかりませんでしたが、その結果、周辺部品も含めて原材料費が3割減り、製造工程が簡素化し、発火リスクもより低くなるのですから、コストも相当下がるのではないかと考えられます。

早ければ2020年度中に、固定価格買い取り制度が終了する卒FIT住宅や工場向けの蓄電池の量産に乗り出すということですが、電気自動車に積載されるリチウムイオン電池にも応用されれば、それ相応のコストダウンに結びつき、電気自動車の課題の一つである車両コストの低減にも大いに貢献しそうです。
(加筆)
全固体電池に勝る「厚塗り」の新型LIB、京セラが2020年にも量産へ(2019/06/27)

この記事によると、原材料費は既存の4割ほど、製造工程を1/3、容量密度を向上できるそうです。

また、このブログのタイトルを適当に「「半」固体電池?」などと付けましたが、この新型リチウムイオン電池を京セラ自身「半固体(semi-solid)型」と呼んでいるそうです。
スクリーンショット 2019-06-22 10.46.51

(画像:京セラの蓄電システムHPより

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