2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。記事によっては、時間がたつとリンク切れする場合があります。

”着るこたつ”がワークマンから初登場 「価格破壊」を続ける理由を担当者に直撃 (1/2)(2019/09/06)

ワークマンが、ベストの中に電熱線が仕込まれている「Wind Core ヒーターベスト(バッテリーセット)」(税込9800円)を発売すると報じていました。

夏の炎天下での作業をサポートするファン付きの服がワークマンにはありますが、それの冬版が「Wind Core ヒーターベスト」です。バッテリー容量の多い電気自動車に乗っているオーナーには関係のない話ですが、アイミーブ10.5kWhのような少ないバッテリー容量の車に乗っている者にとっては、使えそうな安いベストです。

というのも、ガソリン車はエンジンの熱を利用して暖房に生かすことができますが、電気自動車には熱源がないために、貴重な電気を「熱」に換えて暖房に使っています。ですから寒い季節に暖房を入れると、みるみる容量が減っていくことになります。そこで、シートヒーターも併用しつつ、できるだけ厚着をして、暖房を最小限にするのが、航続距離を延ばす最良な手段となっています。

車に乗るのにそこまでするか、そんなことまでしたくないと言われそうですが、電気自動車をこよなくアイする者としては、そうしてまでも利用したくなるのが相棒の電気自動車です。

「Wind Core ヒーターベスト」は、貴重な車のバッテリーを減らすことなく、懐は温かくなるので、これで厚着とはお別れかもしれません。
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 (画像:ワークマンのカタログから引用)

噂のなかにはウソもある! 今夏の酷暑に起きた「電気自動車のホント」3つ (1/2ページ)(2019/09/14)

2020年発売のマツダEV。その試作車に緊急試乗。バッテリー容量35.5kWhに留まるマツダらしさ (2019/09/04)

マツダが2020年に発売するというマツダEVの試乗レポートを載せていました。ノルウェーのオスロでマスコミを対象とした試乗会があったようで筆者は違いますが、いくつものサイトがマツダEVを紹介していました。

気になるのはその一回の充電での航続距離で、この記事ではその点に触れていたので、取り上げています。

タイトルにあるようにバッテリー容量は「35.5kWh」だそうです。ただ、航続距離は明らかにされていないようで、どのサイトにも書いておらず、このページでは「250km前後」と推測していました。その根拠は、編集部注としながらも、日産リーフのバッテリー容量は40kWhでWLTCモード航続距離322kmとなっているからのようです。

日産リーフのWLTCモードのように測定方法で違いが出てきますが、たまたまか意識的なものか、2020年春に日本で発売されるとウワサされる「ホンダe」も全く同じ「35.5kWh」で、公表されている一充電での航続は、最大220kmです。

ホンダの新型EV『ホンダe』、量産モデルの画像…フランクフルトモーターショー2019で発表へ(2019/09/05)

今回試乗に使われたマツダEVの外観はCX-30ですから実車のスタイルは換わってくるでしょうが、車重がSUVのように重ければ「ホンダe」の220kmよりも短く、スポーツカーとして販売する「ホンダe」より電費が良ければ220kmよりも長くなるでしょう。

ちなみに、フォルクスワーゲンは、ビートルを電気自動車にコンバートするサービスを提供すると発表しましたが、バッテリー容量は「36.8kWh」で航続距離は約200キロだそうです。

いずれにせよ、マツダEVの航続距離は最大「250km」あたりが妥当かもしれません。
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 (画像:マツダのHPよりCX-30を引用)

ホンダe の量産モデル公開、価格も発表…フランクフルトモーターショー2019(2019/09/10)

買うことはできないけれど気にはなっていたホンダeの価格が、イギリスでのベース価格で2万6160ポンド(約347万円)と掲載されていました。また、すでに書いてきたようにバッテリー容量は35.5kWhですが、1回の充電での航続距離は200km(WLTPモード)とされていたのもが最大220kmと延びていました。 

Honda e と他車との比較(2019/07/25)では、予想350万円(イギリスでは3万ポンド(約435万円))と紹介していましたから、EVsmart Bogの予想は大当たりです。ただし、EU離脱に揺れるイギリスですから、今後はさらにポンド安に振れるかもしれません。

ホンダeの価格予想
(2019/08/16)では、日本国内では「間違いなく450万円以上するのではないか」と思うと書きました。これはホンダに限ったことではありませんが、日本国内で製造され海外へ輸出されるにもかかわらず、以前から海外よりも国内価格の方が高い不思議な現象{車の価格設定(2011/07/21)}があったことからの予想です。

フォルクスワーゲンの『ID.3』も詳しい内容が発表されており、3種類のバッテリーから選べるうち、最も少ない45kWhで航続距離330km(WLTPモード)、ドイツでの価格は3万ユーロ(9月11日時点約355万円)以下とのことです。
ちなみに、リーフ40kWhの日本での価格は約325万円です。

フォルクスワーゲン肝いりの電気自動車「ID.3」は、EV時代の「ゴルフ」になりうるか?(2019/09/30)

価格

電池容量

1充電航続距離

ホンダe

2万6160ポンド
(約347万円)

2万9470ユーロ
(約349万円)

35.5kWh

220km(WLTP)

ID.3

3万ユーロ
(約355万円)

45kWh

330km(WLTP)

リーフ

約325万円

40kWh

322km(WLTC)

MiniCooperSE

約386万円

32.6kwh

270km

 e-up!

2万1975ユーロ
(約263万円)

32.3kWh

260km


フォルクスワーゲン『ID.3 1ST』発表〜電気自動車が大衆車になる時代の先駆けか(2019/09/11)
それにしてもホンダe は選ばれるのに苦労?しそうです。

ホンダe の「スポーツカー」としての性能や充放電できるという機能をとるのか、同じような価格であるならば100kmほど長い航続距離を走る『ID.3』をとるのか。ホンダe の予約の行方が気がかりです。
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災害時の県民生活課題洗い出し 静岡県総合防災訓練(2019/09/08)

電気自動車で災害対策(2019/09/04)で日産自動車と三菱自動車の自治体との災害時協力協定を紹介したところですが、記事では、実際に静岡県での訓練でアウトランダーPHEVから先日のリーフと同じ給電器Power Mover(パワー・ムーバー)を使い、電動車が非常用電源に活用できるかの検証を実施していたようです。
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(画像:nichicon のHPよりPower Mover操作方法

ちなみにPower Moverは、1.5kWのコンセントが3口あり合計で4.5kWの同時給電が可能ですが、アウトランダーPHEV単体でも1.5kWを供給できます。ただし、約76万円と高価です。

今回の台風15号では、9日午後3時でも千葉県内約61万軒で停電が発生していましたが、電気自動車の実用性を確かめるまでもなく、「防災的観点からEVが使える」のは言うまでもありません。

しかし、災害弱者は電気自動車を買ったり、その電気を家に引き込むシステムV2Hを備えたりすることは難しい面もありますから、災害大国「日本」だからこそ、このような備品・設備の備蓄に税金を使うべきだと思います。

アナログ的「V2R」<2019 /07/17>

今日も朝9時ごろからアイミーブへ約840Wで充電をしています。冷蔵庫への通電もしつつ。

災害に備えて<2018/09/08>

電気自動車=動く「蓄電池」<2018/09/27>

高い安全性と高容量化を実現!樹脂を使った新型リチウムイオン電池開発に成功(2019/05/10)

今さらですが、 三洋化成工業APB(All Polymer Battery)は、樹脂を使った全く新しい新型リチウムイオン電池を共同開発したと報じた記事を見つけました。

同じ大きさの電池でも2倍以上の電気容量を作ることが出来るそうですし、金属を含まないことから小型軽量化できることでしょう。また、樹脂でできていることから3Dプリンターで製作することも可能で、製造工程の大幅カットは、製造コストの切り下げに結び付くようです。 

京セラの半固体リチウムイオン電池もそうですが、リチウムイオン電池の進化は目を見張るものがありますから、今後はいかに早く実用化・製品化にたどり着くかにかかっているのでしょう。

全固体電池あやうし?

「半」固体電池?

京セラが次世代型リチウムイオン電池 原材料費3割減 (2019/06/21)

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