2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。記事によっては、時間がたつとリンク切れする場合があります。

VWの次世代EVコンセプトに「ナイキ」仕様…50年前の創業時の移動販売車を再現(2019/10/07)

フォルクスワーゲンは、2022年に市販する予定の電気自動車『ID. BUZZ カーゴ』(Volkswagen ID. BUZZ CARGO)の「ナイキ・ファースト・デリバリー」仕様を発表したと報じていました。ナイキと共同で宣伝に使うようです。
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(画像:VolkswagenのHPより引用)

フォルクスワーゲンの「タイプII」(ワーゲンバス)の姿を引き継いでいる『ID. BUZZ カーゴ』ですが、リチウムイオン電池の容量は最少で48kWh、最大で111kWhもあり、1充電航続距離は最大550km以上となる電気自動車です。

『ID. BUZZ カーゴ』は何よりもデザインが素敵ですが、価格はいくらくらいになるのでしょうか。

2022年に市販予定ですから、今よりもさらに電池価格は下がり車体の値段も下がるでしょうが、45kWhの電池を積むID.3が3万ユーロ (約355万円)と発表されていますから、最少の48kWhグレードも同じような価格帯となるかもしれません。ちなみに、リーフ40kWhの日本での価格は約330万円です。

『ID. BUZZ カーゴ』はキャンピング仕様にしても楽しそうですから、今から発売となる2022年が待ち遠しいです。

三菱自動車、インドネシアでエネルギーマネジメント実証実験に参加(2019/10/03)

三菱自動車は、インドネシアのスンバ島で実施されているエネルギーマネジメント実証実験について報告していました。

離島での太陽光発電による充電データをとるために『アイ・ミーブ』(普通車規格のもののよう)などを使っているそうですが、災害が多く停電もおこっている日本でもこれくらい『アイ・ミーブ』を露出させてほしいものです。
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(画像:三菱のHPより引用)

三菱自動車、第46回東京モーターショー2019出品概要電動SUVコンセプトカー『MI-TECH CONCEPT』及び新型軽コンセプトカー『Super Height K-Wagon Concept』を世界初披露(2019/10/03)

軽EVがやってくる!(2019/10/02)では、東京モーターショーで初公開されるコンセプト軽EVカー「ニッサン IMk」を紹介したところですが、世界初の量産型EVを販売した本家?の三菱の方は、あくまでも「新型軽コンセプトカー」であり、電気自動車ではないようです。
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(画像:三菱自動車工業のHPより引用)

むろん軽EVがやってくる!に書いたように、2022年度に販売されるという軽EVカーは、「ニッサン IMk」とともに三菱版も出ることでしょうが、三菱「ek」シリーズの中に「ekワゴン」があるように、発表でも日産とすみ分けをしているようです。

また、もう2台電動車として、『MI-TECH CONCEPT(マイテックコンセプト)』と『MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシエンゲルベルクツアラー)』というプラグインハイブリッドEV(PHEV)システムを搭載した車を展示するそうです。

特に『MI-TECH CONCEPT』は、軽量・小型化した新しいプラグインハイブリッドEV(PHEV)システムを搭載するそうで、発電用エンジンを従来のガソリンエンジンからガスタービンエンジンに変更しているそうです。

純粋な電気自動車ではありませんが、三菱が得意とするPHEVの行く末も気にかかります。 

日産自動車、「ニッサン IMk」を世界初公開 ~ 「ニッサン インテリジェント モビリティ」の将来を現すEVシティコミューター~(2019/10/01)

日産は、10月24日から東京ビッグサイトを中心に開かれる東京モーターショー2019の出展概要の中で、コンセプトカー「ニッサン IMk」を世界初公開すると発表していました。
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(画像:日産のニュースリリースより引用)

「シティコミューター」などと表現するから、「都市部の近距離移動に適したもの」などという誤解がうまれるのだと思いますが、三菱アイミーブの普通車への変更でなくなっていた軽規格の電気自動車が 、とにもかくにも復活するのはうれしい限りです。また、リーフでやしなった技術や数々の先進技術を搭載する予定のようですから、今から楽しみです。

気になる「ニッサン IMk」の発売日ですが、当ブログの 未来予想図(2018/10/21)では、「2019年後半から2020年前半ということか」としていましたが、ニュースリリースには『2020年代の「ニッサン インテリジェント モビリティ」が目指す将来の姿を体現する電気自動車(EV)のコンセプトカー』とあることから、まだもう少し先かもしれません。

ただし、『EVOCカンファレンス2019 in HAKONE』(2019.09.15)開催報告その2(午後の部)(2019/09/28)には、「2022年度までに・・・軽EVをリリース予定」とより具体的な数字が出ていますので、案外早く「コンセプトカー」が現実のものとなるかもしれません。

日産自動車、第46回東京モーターショー2019の出展概要を発表(2019/10/01)

気になる点はもう一つあります。日産(デイズ)と三菱(ekワゴン)の軽自動車は、両社の合弁会社「NMKV」で企画・製造されていますが、2019年に発売された新型ガソリン車は、日産主導でおこなわれたようです。この「ニッサン IMk」も名前の通り日産主導でおこなわれているのでしょうが、発売時には三菱版も出てくるはずです。

東京モーターショーの三菱のスペシャルウェブサイトには、「電動SUVコンセプトカー」とあるだけで、今のところ軽EVの発表はありませんが、両社がそろって発売することで軽EVを大きく盛り上げてほしいものです。

軽規格のEVコンセプト『ニッサン IMk』世界初公開、東京モーターショー2019出展へ(2019/10/01)

東京モーターショーのEV(2019/09/27)

EV(電気自動車)を選んでも良い人は?(2019/09/25)

「電気自動車を選んでも良い人」の中に入っていない「田舎」で、バッテリー容量の少ないアイミーブに8年も乗っていると、「突発の用件で遠出をする場面に遭遇しても大パニック」にはなりません。

なぜなら、どんな種類の急速充電器がどこにあるかを把握しており、急ぐ場合にはそこで長くて10分も充電すれば、100kmは十二分に走ることがわかっているからです。記事の場合の遠出は、100kmぐらいではないと言われそうですが、そもそもこれ以上の想定は私の生活ではありません。

一充電の航続距離が短いことを電気自動車のデメリットとして、記事では第一に取り上げていますが、私の場合はたとえそれが100kmでも、許容できる距離ですから、大きなデメリットではありません。個々に求める長さは違いますから、短くてもデメリットになり得ないということもあるでしょう。

この点、ホンダeが一充電航続距離を220kmと割り切ったのは一理あります。
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私は自分自身の生活を元につい考えてしまいがちなために、田舎・持ち家・自宅での充電を前提にして、集合住宅などでは違うとコメントをいただくことがありますが、読み手の参考となるためには実体験をまずは語るべきで、これが基本でしょう。

テスラモデルXで長距離往復1000KM: 東京-福井一泊旅行4回目(2019/09/29)

最初の記事には「フル充電していても400km程度だと、行動範囲が限定される」と書いていますが、東京から片道200kmというと静岡市を越えたあたりです。ここまでが普段「行動範囲」としている人はあまり多くないと思うのですが、「行動範囲」を帰省といった年に数回の行事も含めるとありえるでしょうか。ただし、これで行動が「限定される」と断定されてしまうと違うと思わざるをえません。このように実体験とは思えない、電気自動車を最初から否定的な意味合いで書いているところが多々ある所は残念です。

また、電気がなくなった場合に備えて(「ガス欠」ならぬ「電欠」)「引き取り救援に行ける覚悟も必要」とも書いていますが、充電カードなどを発行する各社は、電欠時にレッカーを手配したり、最寄りの販売店または充電器設置所まで搬送したりしてくれるロードサービスなども提供しています。それ相応の「覚悟」は残念ながら必要ありませんし、私もまだ電欠を体験していません。

開き直るわけではありませんが、そもそも論として、電気自動車とガソリン等の自動車とは同じ自動車とはいえ、別物として考えるべきで、同じ土俵で比べても意味はないと以前から書いています。それぞれ、メリットとデメリットがあり、私にとってメリットの方が今の生活や考え方に合っていると思うから、電気自動車に乗り続けているのであって、電気自動車のデメリットが気になればガソリン車などにすれば良いだけの話でしょう。

私も8年前は、電池容量が少なくなると筆者が言うように不安でしたが、電気がないことを示すカメマークが出ても走ることができる距離がわかってくると電気自動車に合わせた走り、例えば速度を落とすとかギアレバーを操作して回生が良く効くようにするとかができるようになりました。また、「燃費マネージャー」のようにデジタルで電池の残量表示がされると、より安心して走ることができるようになりました。「不安で仕方がない筈」なのは、修行(経験)・準備が足らないせいだと断言できます。こうした点も別物と言える所以です。

電気自動車の最大の課題を筆者は、「一充電走行距離」にあるとしていますが、上に書いたようにそれぞれ求める距離は違いますから、「最大の課題」は「価格」にあると私は思っています。先に挙げたテスラの電気自動車はとても良い車ですが、私が買うことのできる価格ではありません。

今後は電気で動く車種が増えたり、発売するメーカーが多くなったりするようですから、価格競争も始まることでしょう。また、災害対応として、動く蓄電池の電気自動車が見直されそうですから、電気自動車を選ぶ人・電気自動車に選ばれる人?の範囲はますます増え・広がっていくのではないかと思います。

太陽光発電の100Vで充電 その4(2019/02/14)

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