2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。記事によっては、時間がたつとリンク切れする場合があります。

ホンダ新型「フィット」はココがスゴい!一新された心臓部と走り込みで素直な走りを実現(2020/03/16)

私が電気自動車らしきものに興味を持ったのは、1998年にトヨタ・プリウスに乗ったときでした。

アクセルを踏むとモーターで音もなく動き出し、その状態はエンジンがかかる時速まで続きました。エンジンが唸るような車にしか乗っていなかった当時、それは新鮮な感覚で、このままエンジンがかからずどこまでも走り続ければ楽しいのにと思ったものです。

それから8年後、仕事関係で電気自動車のことを本格的に調べるようになり、資料のメモ代わりにこのブログを2007年に書き始めたのですから、ハイブリッド車のプリウスが「電気自動車ニュース」の原点と言っても良いかもしれません。

ホンダの新型フィットのうち、“e:HEV”と名づけられたハイブリッド仕様は、1.5リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせたものです。
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(画像:ホンダのHPより引用)
まだ試乗していませんので記事でしかわかりませんが、『「EVドライブモード」で走っている時のフィーリングは、電気自動車と同じである』は、プリウスの時代から変わらぬ姿です。また、初代のプリウスではエンジンがかかったのが明確にわかりましたが、新型フィットでは「同乗者と会話を楽しんでいたり、音楽を聴いていたりしたら、エンジンが始動したことに気づかないかもしれない」、高速走行などでは「クラッチをつないで通常のガソリンエンジン車と同じように走る。しかし体感上は、その切り替えが全く分からない」そうですからハイブリッドは進化をとげているようです。

こうした進化による「電気自動車と同じ」感覚を体験することは、「電気自動車体験者」のすそ野を広げ、電気自動車へのアレルギーをなくし、電気自動車という未知の「壁」を低くするかもしれませんし、私がプリウスで感じた電気自動車へ続く道をひらくかもしれません。

新型ホンダ・フィットe:HEV e:HEVと日産e-POWER、エンジン回転数とバッテリーの様子から分析する バッテリーとEV走行に注目!(2020/03/23)

上の記事の最後には、そんな思いが透けて見えました。
「もっとバッテリー容量があれば、それに比例して楽しさも増すのに」

電気自動車で放電してポイントGET! 名古屋で実証試験モニター募集 (2020/03/19)

当取組は、スーパー・コンビニなどの店舗でお買物時に電動車の電気を供給し、対価として特典が得られるサービスの実証試験になります!謝礼として15,000円相当のポイント(Ponta or カテエネ)をプレゼント!! ルールをご確認の上、奮ってご応募ください!(電気自動車・プラグインハイブリッド車 ユーザー向け新サービス)

電気自動車から放電する実証試験は、千葉市内や世田谷区で行われていましたが、名古屋市でも4月から実施されることになり、3月17日からモニター募集が始まっています。お近くの方は参加されてはいかがでしょうか。

ただし、募集ページの「利用時の操作」はまだ工事中の部分が有るくらいなので、4月実施はあくまでも予定のようです。
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(画像:株式会社 ロイヤリティマーケティング 「電動車ユーザー向け新サービス」HPより引用)

VWの新世代EV『ID.3』、同クラスの内燃エンジン搭載車よりも安価に…今夏欧州発売へ(2020/03/16)

フォルクスワーゲンは、今年の夏欧州で発売予定の『ID.3』が同じクラスのエンジン車『ゴルフ』よりも安くなると発表したと伝えていました。

電気自動車の「デメリット」として取り上げられるものの一つは、その高い「価格」です。補助金が出てもなお高い車両価格が問題とされてきました。

今さら聞けない、電気自動車のメリットとデメリット。本当にお得なの? (2020/03/15)

上の記事では、「消費者にとって一番懸念されるであろうことは、充電設備の問題」とも述べていますが、電気自動車に乗っていない人は想像以上に充電設備があることをご存じありません。また、「保管場所に充電設備が必要になる。無ければ、設備工事を行わなくてはならない」と設備費が高くつくニアンスで書いてもいますが、200V充電コンセント単体であれば約3000円ほどであることは知られていないでしょう。

ID.3での価格比較は、蓄電容量45kWhで一充電航続距離330kmのグレードのようですが、普段10.5kWhで100kmの三菱アイミーブに乗っている者からすれば、このクラスで十分です。
 


25万7千キロ走っても、テスラのバッテリー劣化は10%以下 (2018/05/12)

【アリア フェアレディ e-POWER&電動SUVも!】日産&三菱 2021年の新型車情報総まとめ!!! (2020/02/12)

ベストカーWeb編集部は、日産&三菱の新型軽の電気自動車発売を2020年12月とみているようですが、3月13日づけの日経には今年中ではなく「21年には主力の軽自動車「デイズ」シリーズのEV」と出ていました。

2017年12月の記事では「軽自動車EVを2019年発売か」と言われていたものが延び延びになり、2018年4月の記事「日産 スキラッチ副社長「日本は一番早く電動化が進む」…2022年度までにEVとe-POWER計8車種投入」には「2020年代初め頃」とありましたから、2021年であればその後の計画通りということになります。

社内事情もあり延び延びになっているところもあるのでしょうが、アイミーブなどで蒔いた軽電気自動車の種を大きく育てるタイミングを逸してしまったような気がします。


存在感なき日産の電動車、「リーフ」はSUV化で名称変更も(2020/03/15)

電力会社がEVを大量購入(2011/04/01)

宮城県の友人を心配するくらいしか何もできなかった9年前、こんなことを題材にしても良いのかと考えはしましたが、それでも前を向いてこのブログならではの示唆を含んだことをと書いた覚えがあります。

2011年のエイプリルフール・ネタとして「大容量のバッテリーを積むEVは,1台に一般家庭2日分(当時の24kWhリーフ換算)の電気を蓄えることができ,停電時にもEVの電気を使うことで安定した電力を得ることが可能となります。そこで,他の電力会社で充電をしたEVを停電が予想される管内に移動させ,電力不足を補う」計画が進んでいると書いたものですが、昨年の東海から関東地方を襲った台風の被害とそれに対応した日産や三菱の動きや以下の記事のようなマスコミの取り上げ方を見ていると、8・9年たってもあまり状況が変わらない現実にため息が出ます。

EVの新たな価値を探る 日産が取り組む災害支援――大神希保・日産自動車日本事業広報渉外部担当部長 (2020/03/10)

動く発電機(蓄電池)である電気自動車の「価値」は、タイトルにあるような「新たな価値」ではなく、電気自動車は最初から持ち合わせていた「価値」であり、それを生かさない手はないのです。

しかし、現実には停電対策が必要な「災害弱者となる老人ホームや保育所」に電気自動車はほとんどありません。私の住む自治体でもリーフが売れ出した当初にお飾り程度に1台入れただけで、その後は一向に増えませんし、リーフから電気を取り出すには必要不可欠な給電器もないようです。

日産の記事によると、「台風が上陸した翌日9月10日・・・甚大な被害により、首都圏内の交通網も麻痺しており、その日の出動は見送った」とあります。「老人ホームや保育所」がある自治体や各事業所が送迎用に電気自動車を持っていれば、個人所有にはなりますが職員が電気自動車に乗っていれば、わざわざ東京や神奈川から千葉へ向かう電気自動車を待つ必要はありませんでしたし、初動が2日後になることはなく、台風通過直後から電気の供給ができたのです。

災害を「想定外」で終わらせずに、最悪の事態を予想して対策を立てておくことが今さらながら必要でしょう。
公はあてにならないので、いち早く個人で防衛しませんか。
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(取り出した電気でコタツやパン焼き)

電気自動車を「走る蓄電池」として考えると、災害時にどのように活用できるのか。
(2020/03/11)

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