2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。記事によっては、時間がたつとリンク切れする場合があります。

i-MiEVも道半ばで“普通車”に!? 軽自動車のEVは成立するのか? (2020/07/07)

テスラに代表される超高級電気自動車は、それなりに販売台数を伸ばしています。また、400万円ほどの価格帯には日産リーフ(40kWh)がありますし、7月にはプジョーの e-208も発売になりました。年末にはホンダ「Honda e」も控えています。

そうした中、旧アイミーブのような軽自動車タイプの電気自動車が成立するのか否かを書いたのが、この記事です。

結論は著者の解説を読んでいただくとして、個人的には、補助金なしで200万円切るくらい、一充電航続距離200kmが登場したら売れると思っています。
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(画像: IMk ニッサンHP より引用)

軽EVは2023年?から2020年12月?(2020/06/11)

九州地方・岐阜県の「道路通行実績情報マップ」

HONDAでは、Hondaのインターナビ交通情報を活かし、九州地方・岐阜県・長野県で通ることができる道路、通行止め情報、渋滞情報をまとめた「道路通行実績情報マップ」を公開していました。

HONDAの会員専用アプリですが、今必要なものとして九州などのデータだけ限定で、HP上で誰もが見ることができます。
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(画像:九州地方のキャプチャ)

世界最高水準の高効率な太陽電池セルを活用し、電気自動車用太陽電池パネルを製作―太陽電池活用による充電回数ゼロを目指して1kW超の定格発電電力を達成― (2020/07/06)

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)とシャープは、世界最高水準の高効率な太陽電池モジュール(変換効率31.17%)と同等のセルを活用し、電気自動車用太陽電池パネルを製作したと発表していました。

日産の「e-NV200」(電池容量40kWh)に搭載されパネルは、約1,150W(パネル出力の合計)を達成したそうです。
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(画像:NEDOのニュースリリースより引用)

うちには三菱のデータしかありませんが、三菱純正充電ケーブル100V10Aでも実際に流れる電力は860Wほどですから、安定的に100Vで充電しようと思うと860Wの1.5倍(経験値)となる約1300Wあると安心です。しかし約1,150Wあれば、日中に曇りがちな天候でも100Vで充電することは可能です。(200V充電は難しい)

駐車中の10時から14時までこの860Wで充電できたとすると、860W*4時間=3440Wh(3.44kWh)充電できることになります。

日産のブログ NISSAN EV BLOGにあった「e-NV200」で横浜~前橋を走ってみた(2015/07/15)によると、電池容量24kWhの「e-NV200」で電池容量1kWhで走ることができる距離、つまり電費は6.7km/kWhだったそうです。実験に使われている「e-NV200」は40kWhと電池が増えた分で車重が増え電費が悪くなっているかもしれませんが、上の数字を単純にかけ算をすると約23kmとなります。

太陽光発電の100Vで充電 その2(書き直し)<2020 /01/17>

ニュースリリースには、「走行距離や走行時刻などの利用パターン次第では、年間の外部電源からの充電回数をゼロにできると試算しています」とありますが、具体的には通勤距離が片道10kmであれば、上記のことは可能かもしれません。

1kW超の太陽電池パネルを搭載した「e-NV200」の発電量を上げるには、ボンネットや側面、後部のパネルは動かせませんから、天井部のパネルを太陽に向ける工夫が必要です。キャンピングカーにあるように天井部分の片側を持ち上げ(ポップアップルーフ)、パネルに傾きをつければ、発電効率も上がりさらに発電・充電できることでしょう。

大胆で、独創的で、予想外。 Bセグメントコンパクトのあらゆる基準を上書きする NEW PEUGEOT 208 / e-208日本登場(2020/07/02)

プジョー初の電気自動車『e-208』の販売を7月2日より開始したと発表していました。

電気自動車の重要な部品であるバッテリーはCHAdeMO急速充電に対応しており「50kwh」、一充電走行距離は「340km」(WLTPモード)となっています。価格は389万9000円からです。

ちなみに日産リーフは、 「40kWh」のバッテリー・グレードで一充電走行距離は「322km」(WLTCモード)約333万円からです。

ちなみに10月発売という噂のホンダeは、「35.5kWh」のバッテリーで一充電走行距離は「200km」(WLTPモード)イギリスでのベース価格で2万6660ポンド(約358万円)、日本国内では450万円以上するのではないかと予想されていますが、価格はどう考えても見直されるでしょう。

ホンダe の価格(2019/09/12)

ホンダe の電池容量を考える(2020/04/25)
 

プジョー『e-208』がついに日本発売! 電池容量50kWhで約390万円〜(2020/07/04)

トヨタ RAV4 PHV が注文を一時停止、バッテリー生産能力を大幅に上回る人気で(2020/06/29)

記事によると、『RAV4 PHV』の「年度内の生産分が終了し、現在注文を一時停止している」と書いていました。月販300台の計画だったそうですから、「年度内の生産分」つまり6月から10ヶ月後の2021年3月分までの注文数は3000台だったのでしょうか。

予測通り3000台だったとして、その分しか生産計画がない「バッテリー」というのは不思議です。

(加筆)
なぜ人気SUVを提供? トヨタ「RAV4」とスズキ「アクロス」は何が違う? 両社の関係性とは(2020/07/03)

スズキが2020年秋にヨーロッパで発売する「アクロス」は、トヨタ「RAV4 PHV」のOEMで、それに年間3000台程度を供給するそうですし、トヨタ自身が2020年夏以降にヨーロッパや北米で「RAV4 PHV」の発売を控えていることから、電池の確保ができないということのようです。

何はともあれ三菱自動車 2020年5月 生産・販売・輸出実績<2020/06/30>に書いたように5月のアウトランダーPHEVの販売数は77台、2019年度内でも総数796台ですからトヨタ・ブランドは不動です。

RAV4 PHVに急速充電機能はなし(2020/06/07)でも書いたようにコストパフォーマンスも電費もアウトランダーPHEVより優れているのですから売れて当然かもしれません。

しかし、やっかみにしか聞こえないでしょうが、ガソリン走行と電気走行とを合わせて「1300km以上」という航続距離がいるのかという疑問はあります。また、ガソリン版などとの価格差は必要でしょうが、500万円という価格の車があっという間に予約で埋まる現実に驚かされます。
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 (画像:トヨタのHPより引用 ※写真は北米仕様のプロトタイプ)

トヨタ『RAV4 PHV』に試乗〜気になる電池生産状況などを確認してきました (2020/07/10)

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